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関わる全ての人を笑顔に

障がい者がもっと活躍できる社会を

島デリでは、一人でも多くの障がい者が持てる力を発揮でき、やりがいをもって働ける場の提供を目指しています。

洲本市にある特別支援学校では一般就労に繋がる卒業生が伸び悩んでいる現状がありますが、その背景には障がい者の特性を理解した場を提供できる企業が多くないといった課題があります。
今回の事業のバックヤードでは食材の発注、下処理、調理、盛り付け等様々な工程がありますが、その工程を細分化することで色々な障がいを持つ人たちの力を活用できる工程をマッチングすることができると考えています。

SHIMA DELIに関わる障がい者が1人でも多く持てる力を最大限発揮でき、やりがいをもって働ける場を提供することが出来ればと考えています。
この度の事業を通じて、「地元の生産者」「地元の消費者」「地元の障がい者」に笑顔を届け、もっと淡路島を盛り上げて行きたいと思います。

フードロスゼロに向けた取り組み

島デリのようなお惣菜のお店では、売れ残った商品は全て廃棄になってしまいます。
そういった商品を少しでも地域で循環させる取り組みとして、『フードロスをなくそうBOX』を提供しています。
フードロスをなくそうBOXの売り上げの1割は、淡路市総務課を通じて地域のこども食堂の取り組みに寄付されるので、廃棄になるはずだった食材が少しでも地域で循環することに繋がります。

島デリにとってもフードロスを少しでも軽減することができ、お客様にもお得な価格でご提供でき、地域の役にも立つことができる、三方よしの取り組みにすることができればと思います。

女性の活躍を応援します。

島デリでは女性の活躍を推進しており、兵庫県の認証制度である女性活躍推進企業(ミモザ認証)を取得しております。
色々な人が最大限の力を発揮して活躍できる取り組みに力を入れています。

地域の生産者と消費者に笑顔を届けたい

「SHIMA DELI」の運営会社である豊生ケアサービスは、淡路島を拠点として2000年の設立以来、介護支援事業を軸に「関わる全ての人に笑顔を届ける企業を目指して」を経営理念として、創業20年を越えました。

この度の事業展開は、これまで培ってきた大量調理のノウハウ、栄養士資格を持つ私が飲食事業で培ってきた食の知識、障がいのある方のチカラを活かすノウハウ等を掛け合わせ、“地域の生産者と消費者に笑顔を届けたい”という想いでスタートさせました。

「SHIMA DELI」では、地元農家の方が一つひとつ丁寧に育てた野菜や、地元漁師の方、精肉店の方から仕入れた新鮮食材中心に、体にやさしいお弁当・お惣菜を多数ご用意しております。イートインスペースでは淡路島で活躍する陶芸作家さんたちの器を実際に使っていただくことで、「食から器まで」地産地消を促進できたらと考えています。また、バックヤードで展開する障がい者就労継続支援事業では、厨房作業の業務フローを細分化し、障がい者が働きやすい環境を整備することで、地域に住む1人でも多くの障がい者がチカラを発揮できる場になればと考えています

この事業を通じて「地元の生産者」「地元の消費者」に笑顔を届け、様々なシナジー効果で愛するこの島の地域活性に貢献できれば幸いです。

SHIMA DELI 代表原田 高行

Harada Takayuki